【小学校低学年の思い出】 あなたは、とてもかわいい人 小さいころは、よく女の子に間違えられていたね よく男の子に間違えられた私とは、正反対だったね 【小学校中学年の思い出】 あなたは、とても優しい人 困っている人がいると、そっと手を差し伸べていたね 固いびんの蓋を開けてくれたときは、ちょっとどきっとしたよ 【小学校高学年の思い出】 あなたは、とても温かい人 小学校の卒業式は、真っ先に泣いていたね 気持ちのこもった呼びかけは、今でも覚えているよ 【中学校の思い出】 あなたは、とても一途な人 あの子のこと、何年間好きだったのかな? 恐怖の大王が来たら告白するって言ってたけど、結局何も起こらなかったね いつの間にか好きになって、いつの間にか諦めて、違う高校に進学して あなたに、彼女ができて 少しずつ遠ざかっていったけど ずっと近くにいたんだから、それなりに知っているつもりだった 彼女だって、私との付き合いのほうが長かったから 私の知らない2人なんて、考えたこともなかった だけど、 お人よしのあなたが見せた、強い意志 しっかりものの彼女が、あなたに頼る姿 ……知らなかったな、こんなの 敵わないなって思い知らされた 世の中には、こんな幸せな負けもあるんだね 【未来の展望】 これからじっくり知っていって いつか、「2人の一番の理解者は私」って 胸を張って言えるようになるといいな 元ネタ→結婚式のスピーチの内容からちょこちょこと。思い出は美化しまくり。 片思いしてた人の結婚式で友人代表スピーチとか、ネタにしないわけないじゃない! 12/04/01 戻る |